製品情報
必須のラップトップ リズム シーケンサーRhythm Box で音楽タイピングをアップグレードしましょう。これは、ラップトップ プロデューサーにとって必須のシーケンサー プラグインです。ピアノ ロールに面倒な描画をせずに、ラップトップ キーボードだけを使用して、印象的なリズムを即座に演奏できます。
瞬時の創造性
パターンのシーケンスに費やす無限の時間を省略します。
事前にシーケンスされたパターンを簡単に切り替えて、ラップトップのキーボードだけを使用して実行できます。
エキスパートプリセット
人間のようなシーケンスパターンで、自然で表現力豊かなビートを実現します。
さまざまなジャンルにわたって専門家が作成したプリセットを活用して、プロフェッショナルなグルーブを即座に実現しましょう。
内蔵サンプラー
サンプルの面倒はもうありません。サンプル キット (トラップ、ボンゴ、コンガ、シェイカーなど) から選択して、すぐにミックスできるリズムを作成できます。
さらに、お気に入りのシンセやサンプラー楽器をシームレスにホストできます。
システム要求
Rhythm Box はホスティング対応の MIDI FX プラグインです。お気に入りのシンセ/サンプラーを簡単にホストし、独自の方法で使用できます。
DAW 互換性: Ableton Live 9 以上、Logic Pro X - AU (Instrument & MIDI FX)、Cubase、FL Studio、Studio One、Reaper、Bitwig Studio
フォーマット: AU (Macのみ)、VST、VST3
ハードウェア: Intel、AMD、Apple Silicon
オペレーティング システム: OS X 10.13 以上、Windows 10 (64 ビット)
その他詳しい内容は製品ページも確認してみてください。
Rhythm Box機能と使い方
Pitch Innovations「Rhythm Box」はパソコンキーボードだけでシーケンスを演奏できるパーカッション音源/MIDIシーケンサーです。スタンドアロンの他にプラグインとしてはMIDIシーケンスを他のトラックにルーティングして演奏するMIDI FXプラグインと、インストゥルメントとして音源を鳴らすことができるインストゥルメントプラグインの3種類が用意されています。初めにどういったプラグインなのか簡単に要約してみましょう。このプラグインはキースイッチがMIDIキーボードのキーではなくパソコンの1-8までのキーボードがアサインされているMIDIシーケンサーです。8つのそれぞれのスロットにはそれぞれユーザーが設定できるMIDIパターンをセッティングすることができ立ち上げた後すぐにパソコンのキーボードを押すことでそのMIDIパターンを再生することが出来るようになっているわけですね。MIDIプラグインだけでなく、パーカッションの内蔵音源も用意されていてキーボードを押すことで、パーカッションパターンを自在に切り替えて鳴らすこともできるわけです。非常に面白いのは手持ちのプラグインをロードして鳴らすこともできる点。最初にプラグインを読み込ませておくことで例えば好きなリズムマシン音源をロードして演奏することもできるわけです。また、MIDI FXではDAWソフトによって若干ルーティング方法は異なりますが、おおよそこのプラグインをインストルメントに立ち上げて他の音源にMIDIを送信するというオーソドックスな方法でこのプラグインでセッティングしたMIDIシーケンスをリアルタイムで送信することで好きな音源を鳴らすことも可能になっています。
さて機能についてみていきましょう。割と機能は原始的で1-8までのスロットに最大2つまでMIDIパターン(マークのアイコンごとにMIDIパターンを設定し、スロットにドラッグすることでロードします)をアサインできます。最大2つということで、2つのパターンを続けて順に演奏できるわけです。シーケンスの音数の数はマークごとに決まっていて最大8つのステップが用意されています。(最大で8×2)
それぞれのシーケンスごとにヴェロシティ、ミュート、デュレーション、発音タイミングを後ろにずらす、トランスポーズなどが可能になっているのでリズムマシンのようにメロディを作ることも可能。トランスポーズだけでなく、MIDIノートのシーケンサーも用意されているので例えばMIDIキーごとに異なる音色がマッピングされているドラム音源などに使用することで複数の楽器のリズムパターンを作ることが可能になっています。
それぞれのシーケンスごとにヴェロシティ、ミュート、デュレーション、発音タイミングを後ろにずらす、トランスポーズなどが可能になっているのでリズムマシンのようにメロディを作ることも可能。トランスポーズだけでなく、MIDIノートのシーケンサーも用意されているので例えばMIDIキーごとに異なる音色がマッピングされているドラム音源などに使用することで複数の楽器のリズムパターンを作ることが可能になっています。
プリセットも充実しているので好きなMIDIパターンのセットやキットを使用することが出来るようになっています。
評価
キーボードで操作できるというのがなかなか便利かもしれません。また、好きなシンセをロードしたり、あるいはMIDIルーティングできるのでMIDIプラグインとしての汎用性も備えています。また、内蔵音源もあるので簡単に操作できるパーカッション音源としても悪くないと思います。気になる点としてはショートカットキーとの競合で一時的にキーを変更する必要があるかもしれないというところでしょうか。また、MIDIシーケンサーのステップ数が選択式で自由に大量のステップを使うことができないのはこのプラグインのユースケースから考えればさほど問題ではないかもしれませんが頭に入れておく必要はありそうです。総じて手軽に使えるリアルタイムコントロールタイプのMIDIシーケンサーとして悪くないプラグインだと思います。
Rhythm Box
セール情報
発売記念価格として現在9ドルになっています。