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【Review】Artisyns「rL360 Session」レビュー(バイノーラルパンナー・機能と使い方・評価・セール情報)

2024年6月12日水曜日

DTM製品レビュー

【Review】Artisyns「rL360 Session」レビュー(バイノーラルパンナー・機能と使い方・評価・セール情報)

製品情報




広々としたミックスに最適なツール
- サウンドステージを正確にコントロール
  
r L 360 Sessionバイノーラル パンナーは、アーティスト、プロデューサー、エンジニアの誰もが臨場感あふれる音楽の世界を実現し、ミックス内の楽器の配置を正確にコントロールすることを容易にします。音響モデリング エンジンはリアリズムと明瞭性を生み出し、バイノーラル出力はミックスがあらゆる配信プラットフォームと互換性があることを保証します。

- 球状オブジェクトパンナー
- プリセット音響モデル
- バイノーラル出力
- カスタマイズ可能な環境
- AAX | VST3 | AU サポート

あなたの耳で判断してください
rL360 Session は、他に類を見ない空間化エンジンを採用しており、驚くほど鮮明な位置、距離、環境の認識を提供します。

従来のステレオ ミックスよりも深み、広がり、ディテールに富んだ臨場感あふれる音楽ヘッドフォン ミックスをクリエーターが作成できるように設計されています。

主な特徴
没入型オーディオの鍵

バイノーラル パンナー リスナー

をサウンドで囲みます。rL360 Session で処理されたサウンドはすべてサウンド オブジェクトとなり、没入型環境の前後、上下、近くまたは遠くなど、どこにでも配置できます。rL360 Session を使用すると、サウンドは頭の外側、部屋の中にあります。
写真
写真
シーンの音響イメージと奥行きを形作る

クリエイティブな音楽制作のために設計された没入型音響

rL360 Session には、さまざまなサイズのコンサート ホール、レコーディング ルーム、ジャズ クラブなど、音楽制作用に設計された 8 つの仮想音響環境プリセットがあります。

サイズ、ダンピング、初期反射と拡散リバーブのバランスを変更するコントロールを使用して、環境の音響特性を調整します。次に、カスタム プリセットを保存してリストに追加します。



要件


プラグイン形式     VST3 / AU / AAX
_________________________________

Mac OS X              OS X 10.15 +
                                Intel CPU (2 GHz)
                                Silicon Macs 上の Rosetta で実行
_________________________________

Windows               Windows 10 +
_________________________________

DAW サポート       Pro Tools 2019.12 以上
                                 ほとんどの VST3 / AU ホスト (FL Studio はサポートされていません)
                                 64 ビットのみサポート
_________________________________     44.1 | 48 | 96 kHz のサンプルレートを



よくある質問
私の音楽は rL360 Session からどのような恩恵を受けることができますか?
rL360 セッションは、これまでに聞いたことのないほどの深み、広がり、イメージングでヘッドフォン ミックスを強化します。
rL360 Session の違いは何ですか?
rL360 セッションは使い方が簡単で、世界クラスの rLengine を利用して、最もリアルなバイノーラル エンコーディングを実現します。また、純粋でカスタマイズ可能な音響環境により、rL360 セッションは次世代の制作ツールとなります。

その他詳しい内容は製品ページも併せて確認してみてください。

Artisyns「rL360 Session」の機能と使い方


Artisyns「rL360 Session」は所謂バイノーラルパンナー。そういわれてもピンとこないかもしれませんが、要はステレオで360度のバーチャル空間の中で立体的な音像をシミュレートするわけです。(サラウンドミックスなどのマルチチャンネルとは別ということです。)そのため通常の2チャンネルのミックスに通常のプラグインと同じようにトラックにインサートすることになると思います。UIをみてみると大きく分けて仮想空間の中で音源をどこに配置するかをシミュレートするセクションとリバーブのセクションが用意されています。まず位置を設定する際に中心に耳の位置が用意されているので赤い点の音源を好きな位置に配置します。azimuthで点を円を描くように位置を回転、distanceで点を中心から話す操作のためのスライダーも用意されています。また、上下の位置関係を操作するためにelevationも用意されています。リバーブセクションではルームサイズ、リフレクション、dampngで響きを抑えたりなどおおよそオーソドックスなパラメータが並んでいるかと思います。アルゴリズミックな処理となっていてプリセットとして教会やいくつかのルーム設定のプリセットをプルダウンで選んですぐにセッティングすることが出来るのはなかなか便利です。マスターセクションは特に言うことはありません。


ちなみに設定全体のプリセットは特に用意されていません。




評価

まず使ってみて感じるのが違和感のないリアルなパンニング。DAWのパンでは極端な設定をして左右に振り切るとステレオイメージそしてミックスが不安定になるだけでなくサウンド自体も自然な聴こえ方ではなくなるというのはもはや言うまでもないところですが、このプラグインの場合、常に音源だけでなく響きまでしっかりシミュレートするので非常に自然にパンニングされます。ちなみに響きの立体感をリアルにしているのは派手な効果でパンニングするというよりは自然なリバーブレーションをを位置によって内部制御し、シミュレートしているというところが大きく響きが奥行きや立体的な位置関係を感じさせる役割を果たしています。。極端な設定をしても現実の響きとして破綻なく配置できるようになっています。(少なくとも違和感のある響きにはならないと感じます。)上下というのはバイノーラルにおいて非常に再現しにくいものの一つでもあるのですが、違和感がさほど感じられずに極めて自然。これは完璧に再現しているかどうか、ではなく実践としてミキシングに使えるか否かで考えた時にドルビーアトモスといった多チャンネルの操作をせずにステレオの範疇でミックスのポジショニングをより自然な操作で(イコライズなど信号の加工をせずとも)位置を探っていけるので非常にメリットになります。少し気を付けたいのがポジショニングによってゲインレベルが比較的大きく変動するプラグインなのでゲインコントロールは注意して行う必要があります。総合的に見てみると3Dの仮想空間で配置できるタイプのリバーブプラグインのバイノーラル版といったところで、パンニング要素をより焦点化したプラグインなため、ミックスに楽器をなじませる裁量の場所をじっくり探せるプラグインだと感じますね。

rL360 Session


セール情報


セール頻度はやや少なめかと思います。おおよそ40ドルくらいを境に前後して割引されているとそこそこ割引されているといっていても良いと思います。



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