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【Review】MeldaProduction「PowerStrings」レビュー(シンフォニックストリングス音源・機能と使い方・評価・セール情報)

2024年6月27日木曜日

DTM製品レビュー


【Review】MeldaProduction「PowerStrings」レビュー(シンフォニックストリングス音源・機能と使い方・評価・セール情報)

製品情報


オーケストラのパワーハウス
PowerStrings は、現代のポップスや映画制作のペースの速い要求に合わせて特別に調整されたシンフォニック ストリングス用の MSoundFactory インストゥルメントです。シンフォニックストリングスの時代を超越した優雅さと現代的なひねりを組み合わせ、トラックを瞬時に向上させるように設計された豊かで鮮やかなストリングスサウンドを提供します。合理化されたインターフェイスと直感的なコントロールにより、創造的なフローを遅らせることなく、豊かなストリングスのアレンジメントを作品に簡単に追加できます。

アンビエント トラック、ポップ ロック ソングの作成、壮大な映画の予告編のオーケストレーション、感情的なサウンドトラックの作成、壮大な交響曲の作曲など、PowerStrings はあなたの音楽に比類のない深みと壮大さを注入する準備ができています。



早く始めましょう

PowerStrings は、ヒップホップやモダン ポップ制作のペースの速い要求に合わせて特別に調整されたシンフォニック ストリングス用の MSoundFactory インストゥルメントです。シンフォニックストリングスの時代を超越した優雅さと現代的なひねりを組み合わせ、トラックを瞬時に向上させるように設計された豊かで鮮やかなストリングスサウンドを提供します。合理化されたインターフェイスと直感的なコントロールにより、創造的なフローを遅らせることなく、豊かなストリングスのアレンジメントを作品に簡単に追加できます。どのようなジャンルの音楽を作成しても、PowerStrings はあなたの音楽に比類のない深みと壮大さを注入する準備ができています。 600 MB 強のサンプル ライブラリを備えた PowerStrings は、CPU と RAM の効率が高く、非常に軽量な機器です。オーケストラを雇わないでください。パワーストリングを使用します。

アーティキュレーション

PowerStrings は、スムーズなレガートから歯切れの良いスタッカートまで、さまざまなアーティキュレーションを提供し、あらゆる音楽アイデアを完璧に表現できます。ライブパフォーマンス中にキーボードの低音キーを使用して素早く切り替えることができます。複数のアーティキュレーションを同時に有効にすることもできます。 PowerStrings はアーティキュレーションごとに独立したピッチとボリュームを提供するため、非常に簡単なレイヤリングに最適です。さらに、すべてのアーティキュレーションは詳細なエンベロープ設定にアクセスできます。

クリエイティブになろう

ストリングスはストリングスのように聞こえる必要はありません。 「クリエイティブ」タブでは、まったく新しいサウンドの世界が開かれます。 Convolution を使用すると、ストリングスをシンセのように鳴らすことができます。周波数変調が利用可能で、高調波を制御し、優れた拡散を適用できます。非常に多用途で、自然と人工がうまく融合した結果が得られます。

FXセクション

エフェクトプラグインを気にする必要はありません。サウンドを仕上げるために、PowerStrings には 5 種類のルームとホール、および高度なディレイを提供する独自のリバーブがあります。 PowerStrings のエフェクト セクションには、5 バンド EQ、モーション FX、ディストーション、コーラス、モジュレーション、LoFi も含まれています。どんなに抵抗しようとしても、それはあなたの創造性を高めるはずです。

一部は無料

すでに MSoundFactory または MSoundFactoryLE をお持ちの場合、PowerStrings は完全に無料でダウンロードできます。 MSoundFactory 内でインストーラー ページを開いて選択するだけです。 MSoundFactory - MSoundFactory Player の無料版を使用して個別に購入することもできます。最新バージョンであることを確認してください。

MSoundFactory または MSoundFactoryLE をお持ちの場合、PowerStrings は完全に無料でダウンロードできます。 


詳しい製品内容は製品ページも確認してみてください。
PowerStrings

公式サイトはこちら。



機能と使い方

MeldaProduction「PowerStrings」はアコースティックの弦楽器を収録したシンフォニックストリングス音源。音源ライブラリは1つで楽器ごとに収録されているわけではありません。つまり、弦楽器のそれぞれの音域をさほど気にすることなくそのままピアノと同じように演奏して鳴らせるタイプの音源。600MB強のサンプルライブラリということで容量としてはかなりコンパクト。機能を見ていきましょう。
目トップ画面は概要的なUIになっていて、ざっくり音を作る時にまずアクセスするぺ―ジとなります。スピッカートやソフト、トレモロなどおなじみのアーティキュレーションがそれぞれ用意されていてボタン一つで切り替え可能。切れがあるアーティキュレーションがなかなか使いやすそうな音色でピツィカートには2種類あってどちらも良い印象。ちなみにデフォルト設定だとC0-G0にアーティキュレーションスイッチとしてアサインされているのでキースイッチで切り替えることも可能になっています。なかなか優れているのがその下のコントロール。Stage Spreadはパンですが、自然にオーケストラの配置が動かせるようになっています。Piano / Forte、Dark / Brightは音色のコントロールノブ。すぐに音色を必要な音色に近づけやすくなっています。擦った時のノイズを調整する機能もあり、近い音、荒い音や柔らかい音など微調整が簡単にできます。ヒューマナイズ機能もあります。


アーティキュレーション画面が中々面白い。サンプラーのように必要なアーティキュレーションをオンにして(複数のアーティキュレーション同時も可能)演奏させることができます。ピツィカートとトレモロ同時なども可能。エンベロープをそれぞれコントロールできます。これは若干The MeldaProductionといったところで数値のみですが調整するだけですので、そこまで難しくはないかもしれません。ちなみにマルカートのニュアンスを調整したり、全体的なアタックリリースも調整できます。



ここからが少々MeldaProductionの世界です。複数のモジュレーションやLo-Fiエフェクトなどを加えてサウンドを魔改造できるようになっています。といってもMeldaProductionのエフェクトとしては大変わかりやすくなっているので感覚的にいじることが出来ます。これを使うことで、サウンドを大きく加工してオルガンサウンドやパッド、ハイブリッドストリングスシンセサウンドに変えることも可能。MeldaProductionとしては音色プリセットも大変充実しています。純粋な弦楽器的なプリセット以上にクリエイティブにエフェクトで加工されたプリセットが大量にあります。弦楽器音源であることを忘れてしまうかのようなシンセサウンドも多くあり、これは大容量の音源では(処理速度の関係で)難しいこの音源ならではの面白いところともいえます。特にHarmonicsやFMが面白いですね。これは説明せずともなんとなくイメージが付くと思います。シマ―エフェクトをかけたようなサウンドも作ることが出来ます。

FXは通常のエフェクトですが、モジュレーションが充実しているのとLo-Fiエフェクトもあるので、積極的に動きのあるエフェクトを作ることが出来るようになっています。



グローバル設定、ここではベロシティレンジ等を設定できるのでうっかり小さい音になり過ぎてしまったりガツンと大きな音が出たりするのを内部で予防できます。


MeldaProductionの奥地へ足を踏み入れましょう。(LE版等を起動して確認できませんが、エディション比較から判断するとこの機能は恐らくMSoundFactoryフルバージョンのエンジンに備わっている機能かもしれません。)Editから他のMeldaProduction製品と同様に(製品にカテゴリーよってコントロールできるパラメータは異なりますが)詳細設定ができるのですが、FXではルーティングマトリックスが用意されており、それぞれのインストゥルメントアーティキュレーションがモジュールとして連結されていて、自由に組み替え可能。エフェクトもお手持ちのMeldaProduction製品に応じて(所有していないものは使えません)自由にエフェクトをルーティングできてしまうというシンプルですが恐ろしい拡張機能です。お手持ちの場合はMXXXを挟むことももちろん可能。






評価


容量からみると大容量のストリングス音源(Spitfire Audioなどがありますね)のようなアーティキュレーションのベロシティの数などを期待することは出来ないかもしれませんが(サンプル数との兼ね合いから純粋なストリングス音源として大容量音源と比べた際にここは物理的に超えることは出来ないので大きな違いだと思います。特にアルコ。気になる点としてはここかもしれません。また、同社のグランドピアノ音源MeldwayGrandが40GB近くの音源ということもあり、あちらと比べるとベロシティレイヤーの量に差があるように感じます。)、音を聴いてみると分かるようにしっかりと存在感のある音色。低音の迫力もあります。音は好みという方も多そうに思います。アーティキュレーションコントロールノブが非常に優秀で近い音や遠い音を調整して柔軟に鳴らすことが出来るので、自分の必要な音色を作りやすいところが良いところになります。(容量が小さめの実践向けのストリングス音源の比較対象としてMusioのストリングス音源を引き合いに出すと、あちらよりもサンプル数が少ないように感じますが、エフェクトパラメータとしての音色コントロールの柔軟性が高いと思います。)これはストリングス音源の中でも直感的でわかりやすく大きな音源を持っている際でもサブとして持っておくメリットになると思います。MeldaProduction製品としてはEdit以外の機能に関しては非常にわかりやすく使いやすいように設計されていると思います。(アップデートで変更されると思いますが6 out用のプラグインで起動するとDAWが落ちます。)しかし、やはりこの音源のメインであり面白いところでもあるのですが、無数のエフェクトとの組み合わせによりサウンドをシンセサイザーのように加工できるところにあります。元の素材が鮮明ぎみにしっかり収録されていることもあり、エフェクトをかけることで素材のアコースティックな特性を活かすことが出来るように感じます。プリセットも良く出来たバラエティ豊かな音色が入っていることからもこちらに力が入っているように思います。原音重視よりも、楽曲に合う音色をすぐに微調整しやすく、またストリングスの音色をあれこれ加工したい人に向いている音源だと思いますね。
総じて、価格以上(リリース時の価格です)のポテンシャルは確かに感じる音源だと思います。

セール情報

MeldaProductionはリリース時に極端な割引をすることがあり最も安くなることが多いのでチェックしてみてください。

公式サイト





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