【Review】Boom Library「liftFX」レビュー(リアルタイムSFXサウンドジェネレータプラグイン・最安値とセール情報)




【Review】Boom Library「liftFX」レビュー(リアルタイムSFXサウンドジェネレータプラグイン)


製品情報

ライザー、ビルドアップ、ブレイク、ダウンリフター、スウェル、スイープ、フォールなど、ビートドロップで聴衆を熱狂させるのはこれまでになく簡単になりました。サンプルを忘れて、ノブを回すか、LIFTFX に任せて、必要な長さで自動的にビート同期します。




ビルドアップとライザーは、現代の音楽や予告編制作の中核部分です。彼らはあなたを捕まえ、時間の経過とともに止められない緊張を生み出し、胃から胸まで上向きに這い上がり、人々のスタジアム全体を動かすことができる抑えきれないピークで最高潮に達するので、彼らは不可欠です. LIFTFXはまさにそれを達成するのに役立ちます.

主な機能
  • 即時の聴覚的および視覚的フィードバックでリアルタイムでプレイ可能
  • 任意の長さ、テンポ、ピッチ範囲、およびルート ノートが可能
  • テンポ同期または時間 (秒) デュレーション
  • キーパラメーターを個別または自動でコントロール (+ リバース)
  • 各パラメーターのオートメーションと modwheel (cc1) のサポート
  • 275 の気の利いたプリセットが含まれています
  • 現在の設定でさまざまなプリセットを試すためのオプションのタイムロックとコントロールロック
  • ハイカットとローカットのフィルター、リバーブとディレイ
  • シンセシスに依存する軽量プラグイン
その他製品情報:liftFX

機能紹介


Boom Library「liftFX」はMIDIをトリガーとしてアップリフター、ダウンリフター、ドロップ、リズミカル、パーカッシブなビルド等を鳴らすことができるサウンドジェネレータです。まず第一に、ダンスミュージックのトランジションやビルド、セクションの移り変わり等に使用する用途が想定されています。また、サウンドデザインに使用したり、ひとつのレイヤーとして使用することも考えられます。メーカーが想定している使用ケースは以下の通り。

ユースケース
  • 魅力的なアップリフター、ダウンリフター、ドロップ、リズミカル、パーカッシブなビルド、その他のエフェクトをすぐに使用して、ビート ドロップを構築します
  • EDM、トラップ、ダブステップ、ポップ、ヒップホップ、ドラムンベース、ハウス、テクノなどのあらゆる電子ジャンル
  • シネマティックで実験的なサウンドデザイン
  • 音色レイヤーまたは倍音でシンセサイザーを強化して、ファットでリッチなサウンドを実現
MIDIをトリガーとしてサンプルではなくリアルタイムにシンセのように出力されるのでテンポ同期ができるというサンプルにはない強みがあります。(サンプルの場合多かれ少なかれストレッチすると音質が劣化します。特に極端なストレッチの場合)

使い方はシンプルでトラックにインストルメントとして挿した後プリセットを選択した後、任意のMIDIノート入力をするとトリガーとなって、下記画面のように円の長さ分再生されます。まさにシンセサイザーやヴァーチャルインストルメントのようにインストルメントトラックにトラックインサートするプラグインで一つのエフェクトに対して一トラックです。長さをテンポ同期して1/2等割合で長さを設定可能。そのため、ある程度思い通りのスピードと長さを設定できるようになっています。再生スピードやピッチなどを変えることもできます。画面下部に表示されている4つのエフェクトはモジュレーションによってオートメーションが可能。オートメーションはリバース機能によって逆進行させることも可能。リバーブやディレイもついていますが、おまけ程度でしょう。また、MIDI CCからリアルタイムでコントロールすることもできるようになっています。ローカット、ハイカットのオートメーションも可能。



評価

とにかく使いやすいのが特長といえるでしょう。例えばMIDIキーボードで録音入力してあげれば、すぐに鳴らしたいところにSFXエフェクトが用意できるのは便利。鳴らす際の手軽さが良いでですね。
プリセットは奇抜なものよりもオーソドックスなものが多い印象を受けるので、オリジナリティを強く感じさせるエフェクトをデザインしたり、鳴らすのに向いているわけではありません。基本的にはプリセットから音色を選ぶといった感じですね。そのため、聴いたことのないような斬新なサウンドエフェクトを作りたいというニーズに対してはこのプラグインのみではやや難しいように感じます。
ただしプリセットのレパートリーがある程度充実しているのに加えて、どちらかというとあまり手の加えられていないシンプルで定番のエフェクトが用意されているので、ある意味で手の加えやすさがあるといいますか、例えば、さらにトラックにモジュレーション系のマルチエフェクトプラグイン(Shaper Box等いろいろなタイムマニピュレーション系プラグインも面白そうです。)をインサートしてあげることで化ける可能性があり、あくまで素材として使用し、その後お気に入りの強力なエフェクトで強化するのも良さそうですね。


最安値とセール情報


最安値は24ドルです。

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