最強のグランドピアノ音源を探してみる【グランドピアノ音源の比較】
グランドピアノといってもスタインウェイやベーゼンドルファー、ファツィオリ等、メーカーによって楽器は別物です。しかし、ここではざっくりとグランドピアノとざっくりひとまとめにして並べて比較していきたいと思います。(メーカーごとの比較も今後行っていきたいと思います。)ピアノという楽器は録音に好みがわかれる楽器かと思いますので、筆者がどれが良いとおすすめするのではなく(もちろん内容や評価については触れますが)どちらかというと読んでいるみなさんが気になる音源をみつけてもらうというスタンスで書いていきます。また、総合音源に収録されているピアノライブラリは(単体で考えるとサンプル数などが絞られていることも多いので)対象外とします。チェックしたいポイントはサンプル数あるいは容量、マイクポジションの数、ヴェロシティレイヤーの数、サンプルの再生をどのように管理しているのか(発音方法)等です。
随時更新していきます。
PIANOTEQ 8(Modartt)
Pianoteq Standard 8 バージョンには、サウンド シェイピングとレコーディングのための強力なツールがいくつか用意されています。ユニゾン、マイクロチューニング、ハンマーの硬さ、響板、弦の長さなど、独自の物理パラメータを調整したいセミプロのミュージシャンにとっては当然の選択です。また、楽器の周りに最大 5 つのマイクを配置し、さまざまなマイク ブランドから選択することもできます。物理パラメータによってサウンドを形作る可能性は、他のピアノ ソフトウェアには見られない特別な機能です。マウスを数回クリックするだけで、ピアノの技術者が実際のアコースティック ピアノに適応するのに数時間、さらには数週間かかることが実現できます。
大変人気のある物理モデリングのピアノ音源。そのため大変軽量です。ユニゾン、マイクロチューニングだけでなくハンマーの硬さ、響板、弦の長さといった楽器の機構そのものをシュミレートしているのでオリジナルのピアノを再現することができるのが特徴。
弦の長さを1m/3.3ftのミニグランドから10m/33ftの架空の巨大グランドに変更するなど、現実世界ではほとんどできないこともあります。響板の機械的特性を変更することもできます。パラメータを探索し、これまで聞いたことも考えたこともないサウンドを発見すると、新しいエキサイティングな可能性が開かれます。プロのオーディオ エンジニアが録音時に行うのと同じように、最大 5 つのマイクを楽器の周囲のどこにでも別のイラスト インターフェイスで配置できます。マイクを調整することで、音の色と存在感をすばやく調整できます。よく知られているブランドの 15 の指向性マイクがモデル化されており、使用可能なサウンド カラーのパレットが増えています。
15のマイクの種類をシュミレートしており、最大5つのマイクポジションで自由に配置できるのもポイント。高音も非常にきれいに響きかなりの再現度ですね。強いて言うならば、美しいピアノのイメージで美しく設計されているので、生ピアノならではの攻撃的でノイジーなサウンドは少し苦手かもしれません。
ソステヌートペダルも用意されています。また、鍵盤の拡張に対応している音源もあるのが特徴。
機能の概要
- Pianoteq は、物理的にモデル化された仮想楽器です
- 購入可能なオプション楽器: グランド ピアノ、アップライト ピアノ、エレクトリック ピアノ、ハープ、ビブラフォン、クラビネット、チェレスタとグロッケンシュピール、シロフォンとマリンバ、スティールパン
- 無料の楽器: KIViR 歴史的楽器コレクション、ベル、カリヨン
- ユニゾン幅、オクターブストレッチ、ハンマー硬度、響板、弦長、交感神経共鳴、デュプレックススケールレゾナンスなどの独自の調整可能な物理パラメーター*
- 楽器のモーフィングとレイヤー化 *
- 音色のプログレッシブ バリエーション (127 のすべての MIDI ベロシティを使用)
- 音色と音量のダイナミクスのコントロール
- ポリフォニック・アフタータッチ(特にクラヴィコードに興味深い)
- デュプレックススケールを含むリアルな交感神経共鳴
- マイクロチューニング、Scala 形式をサポート *
- 調整可能な機械的ノイズ (サンプリングまたはモデル化)
- グラフィックイコライザー内蔵
- キーベロシティ、ノートオフ、ペダル用の内蔵グラフィックカーブ
- キーボード調整アシスタント
- 10種類のペダル(4つのUIペダルにアサイン可能):サステイン、ソフト、ハーモニック、ソステヌート、スーパーソステヌート、ラトル、バフストップ、セレステ、ピンチハーモニック、グリッサンド
- プログレッシブ サスティン ペダル、パーシャル ペダル効果が可能
- 畳み込み残響
- エフェクト:トレモロ、ワウ、コーラス、フランジャー、フェイザー、ファズ、ディレイ、アンプ、コンプレッサー、ミニEQ。
- マレットバウンス(音符の繰り返し)
- 楽器の状態(ミント~着用)
- 可変リッド位置 *
- 5 つの調整可能なマイク *
- マルチチャンネル - 最大 5 チャンネル *
- 量子化ノイズなし(32ビット内部演算)
- 高解像度 MIDI フォーマット CC#88 および Disklavier XP をレンダリングします。
- 数秒でインストールとロード
- ファイル サイズが非常に小さい (50 MB 未満)
- 最新のラップトップでの使用に最適
- スタインウェイ D および K2 グランド ピアノの拡張キー範囲( 105 キー= 8+2/3 オクターブ)
Stage Standard Proの3エディションが用意されています。収録されているピアノの種類等に差があります。また。Proだと192kHz対応で各鍵盤のサウンド設定等が出来たりします。
ピアノステージ | ピアノ スタンダード | ピアノテック プロ | |
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含まれるインストルメントパック1 | 2 | 3 | 4 |
無料の KIViR 歴史的楽器 | |||
VST、AU、AAX、NKS、スタンドアロン | |||
EQ、ベロシティカーブ、リバーブユニット | |||
プリセット ( fxp ) ロード2 | |||
ピアノモデルの微調整 | |||
高度なチューニング | |||
マイク設定 | |||
外部リバーブインパルスをロードします | |||
楽器のモーフィングとレイヤー化 | |||
ノートごとの編集: ボリューム、デチューン、アタック エンベロープ | |||
ノートごとの編集: その他すべての物理パラメータ | |||
何千もの編集可能な倍音 | |||
最大 192 kHz のオーディオをサポート3 |
Ivory IIシリーズ(Synthogy)
American Concert D
American Concert Dは、Ivory IIシリーズの中でも一台のピアノを収録したものとしては最大の容量、49GBものライブラリーを持っています。このAmerican Steinwayは、自然な長いサスティンが特徴で、最後の減衰音まですべて収録されています。中には、2分以上も鳴り続ける音もあるほどです。このような長いサンプルを20段階ものベロシティー・レベルで収録し、ソフトペダルを踏んでいる時の音、ペダルを離した瞬間の音の変化も、これまでのIvory llよりもさらに多くサンプリングされています。American Concert Dのすべての収録音は、音響特性に徹底的にこだわり設計されたケベック州にあるFrançoys-Bernierコンサート・ホールで収録されました。ピアノと音楽を知り尽くした技術者とピアニストによって、長い時間をかけて丁寧に作り上げられたIvory llの最新作をお楽しみください。
特徴
- Steinway & Sons®がコンサート向けのプロモーションのために厳選した、1951年製の“New York” Steinway® Model Dをコンサート・ホールで丁寧に収録。
- 数々の栄誉ある賞に輝いてきたIvory IIピアノ・エンジンを採用、64bitネイティブ対応。
- 49GBのコア・ライブラリ
- 最大20段階のヴェロシティ・レイヤーで収録。
- ハーモニック・レゾナンス・モデリング技術による、リアルなストリング・レゾナンス共鳴(打鍵時にすでに押さえている鍵盤の弦が共鳴する現象)。
- ピアノ本体の共鳴をエミュレートするカスタムDSP技術
- ハーフペダル表現にも対応。
- ペダル・ノイズ、ソフトペダル使用時のサンプルを収録。
- ベロシティーとデュレーションによってトリガーされるリリースのサンプル
- ソフトペダル使用時のサンプルも複数のベロシティー・レイヤーに収録
- ネイティブ64bit対応、ProTools 10の最新プラグイン・フォーマット、AAX Nativeにも対応
- ティンバー・シフティング、パラメトリックEQ、シンセ・レイヤーにより、生ピアノを超えた大胆なサウンド・デザインにも対応。
- 独自のサンプル間のサウンドを補完する技術により、とても自然なベロシティー表現を実現
- ホール/部屋をモデリングしたリバーブの他、コーラスエフェクトも装備。
- 基本的なピアノ音色プログラム、調律/音像/ベロシティ設定を含んだセッション、エフェクト設定、お使いのキーボードに合わせたベロシティ設定など、様々な単位で保存/管理可能なユーザープリセット。
- プログラム設定とエフェクトのプリセットを追加。
それぞれの容量は以下の通り。
- Ivory II Grand Pianos:78GB
- Ivory II Italian Grand:28GB
- Ivory II Upright Pianos:90GB
- Ivory II American Concert D:50GB
- Ivory II Studio Grands:112GB
Ivory IIは人気のあるピアノ音源シリーズ。アップライト等もリリースされています。各音源単体で考えると最大でも~60GBほどになります。最大20段階のヴェロシティ・レイヤーが用意されており、打鍵時にすでに押さえている鍵盤の弦が共鳴する現象をモデリングしているのが特徴。音色はThe Pianoなサウンドで様々なシーンに使いやすい音源かと思います。
EastWest Pianos シリーズ
2 年間の録音、編集、プログラミングを経て、EastWest/Quantum Leap は、「音の殿堂」の 1 つである EASTWEST STUDIOS (より多くの RIAA 認定プラチナおよびゴールド3 つのマイク ポジションを備えています。このバーチャル インストゥルメントには、世界最高級のグランド ピアノの 1 つ、Yamaha C7 が含まれています。PLAY インターフェイスには、プロデューサーが交響楽団と交響合唱団の録音に使用したのと同じホールからのインパルスが含まれているため、ピアノはそれらのコレクションとブレンドできます。
特徴
- マイク位置を個別にロード
- 最大限の柔軟性を実現する 3 つのポジションが含まれています
- サステインの音符ごとに 10 ~ 18 のベロシティとペダルによるサステイン
- ノートごとに 8 ~ 12 のベロシティの繰り返しとペダルによる繰り返し
- ソフトペダルとサステインペダル付きソフトペダルの5-8ベロシティ
- 16ベロシティ・スタッカート
- 単なる代替テイクではなく、真の反復サウンドのために 180 BPM パフォーマンスから取得された反復サンプル。
- ソフトウェアが真の繰り返しを検出
- レゾナンス - ペダルのレゾナンスは、複数のベロシティですべてのノートに記録され、ソフト ペダルを下げた場合も同様です。
- ソフトウェア エンベロープ フォロワーを使用したリリース サンプル
- 各ピアノのアーティキュレーションには以下が含まれます
- A.サステイン
- B. ペダルによるサステイン
- C. 繰り返し
- D. ペダルによる繰り返し
- E.ソフトペダル
- F. サステインペダル付きソフトペダル
- G.スタッカート
- H. リリーストレイル
- ヴィンテージ Neumann マイク、Meitner AD コンバーター、ヴィンテージ 8078 Neve コンソールを備えた適切なピアノ環境で録音
- ソフトウェアでステレオスワップ可能
- ソフトウェアでのマイク位置ミキシング
- 蓋位置シミュレーション
- 迅速かつ簡単なローディングのためのアーティキュレーション マトリックス
- 最高のポリフォニー数で利用可能な最も強力なストリーミング エンジン
- PLAY インターフェイスには、プロデューサーが交響楽団と交響合唱団の録音に使用したのと同じホールからのインパルスが含まれているため、ピアノはそれらのコレクションとブレンドできます。
容量は60GB超。3マイクポジション。最大18ヴェロシティレイヤー。サウンドにキレがあり、クリア。クラシックのCDの録音のようなサウンドがすぐ使えるのはなかなか便利です。スタンダードで様々なジャンルに対しても使いやすい音色かと思います。
VSL Synchron Pianosシリーズ
VSL Synchron Pianos: Yamaha CFX
フル ライブラリ
サンプル数: 238,040
ダウンロードファイルサイズ:71.2GB
インストールファイルサイズ:239.9GB
1. ルームマイク (ミックス)
2.クローズ1(Schoeps MK4)
3. クローズ 2 (Royer SF-24)
4. MID 1 (ゼンハイザー MKH 800)
5. MID 2 (ゼンハイザー MKH 8040)
6. メイン/ルーム マイク – Decca Tree Stereo (L/R)
7. メイン/ルームマイク – Decca Tree Mono (センター)
8. メインサラウンド – ステレオ (L/R)
9. ハイステレオ (3D) – ステレオ (L/R)
10. ハイサラウンド (3D) – ステレオ (L/R)
ヤマハ CFX は、手作りの美しいフルサイズ 275 cm (9 フィート) のコンサート グランドで、メーカーのピアノ製造の伝統の頂点を表しています。新しく改装されたスコアリング ステージ、Synchron Stage Vienna のステージ A の素晴らしい環境で、この美しさを捉えました。私たちの楽器には、録音プロセス全体で最高の精度、解像度、および一貫性を保証するヤマハの受賞歴のあるパフォーマンス再生システム「Disklavier Enspire Pro」が搭載されています。
ヤマハ CFX グランドは、表現力豊かな音色の幅広いパレットを提供し、劇的な強さと最も微妙なニュアンスを引き出します。その独特のサウンドは、正確で、明るく、クリアで、パワフルで、自己主張が強いという特徴があり、クラシック、ロマンティック、現代のピアノ音楽のあらゆるジャンル、ソロ曲から室内楽、コンサート作品までに適しています。さらに、ヤマハ CFX グランドピアノは、特にポップスやジャズのジャンルに適しています。この楽器の仮想表現には、最高のプレーヤー体験と組み合わせた最も自然なサウンドに対する私たちのチームの抑えきれない情熱が組み込まれています。
特徴
- キーごとに最大 4,200 のサンプルで、信頼性と活気を最大限に高めます
- 世界最高のレコーディング ホールの 1 つである Synchron Stage Vienna の 100% 自然な雰囲気
- 超リアルなプレイフィール
- 高度なリリース サンプル テクノロジー
- 複数のマイク位置 – 多数の音色バリエーションに対応
- 高性能再生エンジンを備えた、まったく新しい直感的な Synchron Pianos ソフトウェア
- 事前設定された 6 つのプリセット: 「Concert」、「Intimate」、「Player」、「Pop」、「Ambience」、「Mighty」
- ソフト(ウナコルダ)、ソステヌート、サステインペダル
- ハーフペダリングとリペダリング
- 交感神経共鳴
- ボディレゾナンス
VSLの比較的最近のピアノ音源シリーズ。スタンダードとフルヴァージョンの2つのグレードが用意されています。YAMAHA CFXの場合総容量239.9GB、10のマイクポジション。鍵盤ごとに最大最大 4,200 サンプルが用意されています。サラウンドマイクも使用されています。レコーディングホールで収録されていることもあり、響きが大変豊かです。こうした特性からどちらかというとポップスのバンドサウンドというよりは(ポップスのミックスプリセットもあるので対応ですが、ピアノを聴かせる曲でもない限りオーバースペックかもです)クラシック、劇伴よりかと思います。
Meta Piano(SAMPLESON)
MetaPiano は、世界初のスペクトラル モデル グランド ピアノです。日本のコンサート グランド ピアノからの実際のサウンド キャプチャに基づいて構築され、数学アルゴリズムによって細心の注意を払って再構築されました。本物の楽器とは思えないほどリアルです。そしてとても軽量なので、メールで送信できます:)MetaPiano は、物理モデリングのような仮説的なアプローチではなく、実際のサンプルに基づいているため、リアルなサウンドを提供する技術であるスペクトル モデリングに基づいて作成されました。
2022年にリリースされたばかりのピアノ音源。スペクトルモデリングという実際の楽器のサンプルのスペクトルをサイン波の堆積によってモデリングする技術を用いた世界初のグランドピアノライブラリ。音響を物理的に解析してモデリングする物理モデリングとは異なります。
9 マイクの視点
24 ビット 96k サンプル
24 ビット 44K サンプル
16 ビット 44k サンプル
Kontaktのフルバージョンが必要です(含まれていません。Kontakt Playerには含まれていません)
Concert Grand by Production Voicesの特徴
- 9 つのマイクの視点
- Ambisonic 3Dサウンドコントロール
- ロスレス圧縮前の 1100 GB のサンプル
- 24 ビット 44.1k および 16 ビット 44.1k オプション付きの 24 ビット 96k ソース サンプル
- 通常およびラウド設定のラウンドロビン ペダル ノイズ サンプル
- 実際のキーボード操作からサンプリングされたキーアップ メカニカル ノイズ
- オン/オフとボリュームコントロールを備えた交感神経共鳴
- クラシックな Neve コンソールを使用して、ワールドクラスのトロント スタジオで録音
- Burl Mothership ブティック品質の A/D コンバーターを使用
- プレミアムAPIマイクプリアンプ採用
- 20+ ベロシティ ペダル アッパー キー
- キーごとに 20 以上のベロシティ ペダルを踏む
- 16 のベロシティ リリース サンプル
- キャッチ付きの高度なハーフペダルコントロール
ロスレス圧縮前の容量はなんと1.1TB。9マイクポジションアンビソニック対応。20 以上のベロシティ。2010 年以降に製造された 9 インチのニューヨーク スタインウェイ モデル D からサンプリングされています。低音の迫力はもちろんですが、高音の空気感がすごい。デモ聴いてみると部分的に生演奏の録音と見分けが不可能なほどリアルなところが散見されます。
総評
一昔前はivoryがもてはやされた時期もありましたが、もはや一強ではない時代になっているかと思います。この手のピアノのサンプルライブラリは鍵盤数が多いこともあり容量が大きくなりがちです。数GBの音源から1TBを超える音源まで幅がかなり広がっているといえます。確かに容量は指標になります。10GBの音源(それでも一昔前はなかなかの容量だったはず)と100GBの音源だと確かに音のタッチの違いの描き分けに差が出てくることはあるかと思います。しかし、どのような環境で録音したかというところは容量に依らない重要なキーポイント化と思います。
最後に取り上げた音源について総評です。
PIANOTEQ 7(Modartt)はヴァージョンアップの度にモデリングの修正などもされているようなので、リリースされてから長いこともあり、かなりの完成度となってますね。多くのシチュエーションでこれで事足りる人がほとんどではないでしょうか。
Concert Grand(Production Voices)の表現力すごいですね。アンビソニック対応で容量が飛びぬけているというのも功を奏しているのかもしれません。また、容量が大きい場合、ディスクに入るかという問題だけでなく、ロードにかなりの時間がかかるということも考慮に入れる必要があります。その点において、Meta Piano(SAMPLESON)やといったモデリング技術の音源はかなり魅力的だと思います。