お得なRent to ownサービスが利用できるシンセ・プラグインメーカーまとめ


Rent to ownサービスが利用できるプラグインメーカーまとめ


Rent to ownサービスを導入しているプラグインメーカーをまとめていきます。随時更新

Rent to ownとは

購入選択権付きレンタルの意味。一般的には物品をレンタルした後、購入して自分のものにできるという欧米では一般的となっているサービスです。ソフトウェア等の場合、比較的高価なプラグインやソフトウェアで買おうかどうかと悩む製品を月単位で使用料を支払い使用してみて気に入らなければ使用(レンタル)を終了できるしくみです。
 また多くの場合公式ストアのみの制度となっていることが多く、代理店では対象外となっていることも多いためあまり知られていないかもしれません。

サブスクリプションとの違い

ここで気になるのは月額定額制サブスクリプションとの違い。サブスクリプションは一度契約を解除すれば、これまで使用していた分は基本的に残りません。それに対し、Rent to own制度の場合、制度によっては一時中止から再開した際にこれまで支払った分を引き継いで支払うことができ、これまで支払った分が無駄にならない点が優れています。(メーカーによって制度はそれぞれ異なるので要確認。)
例えば48ドルの製品に対し、12か月のRent to ownサービスを適用する場合、1か月あたり4ドルになります。12か月使用するとその製品が入手できるわけですが、再開の制度を設けている場合例えば1か月使ってみて辞めた後また必要になった時残り11か月分で所有ができるようになるわけです。
そのため、使わないかなと思ったときは止めて置ける点も強みであり、その点において通常の分割払いとも異なります。
要するに、通常の購入に対し使用期間で金額を分割をしたうえで留保をして購入することができるため、大変柔軟性が高いオプションだといえます。

Rent to ownサービスが利用できるプラグインメーカー一覧


現状そこまで多くはないのが現状ですが、探しているといくつか見つかりました。結構信頼の厚いメーカーも導入しているようです。

Apogee

ApogeeのRent-To-OwnPluginsプログラムを使用すると、コーヒーに費やす金額よりもおそらく安い月額料金で、今必要なプラグインを入手できます。私たちのRent-To-Ownプログラムは、追加料金はかかりません。プラグインを完全に購入した場合とほぼ同じ価格を支払うことになります。レンタル期間が終了すると、ペースパーペチュアルライセンスを受け取ります。Apogee Rent-To-Ownアカウントを使用すると、プロセスを完全に可視化して制御できます。毎月の支払いをいつでも一時停止し、所有権に対してすでに支払ったクレジットを失うこと
なく、後で再開します。クレジットカードを変更したり、支払い履歴を確認したり、いつでもキャンセルしたりできます。

 

特徴


セール時にRent to own制度で購入することもできるのがポイント。月ごとに価格を割った分支払うことになります。また、毎月の支払いをいつでも一時停止できるだけでなく、後で再開する場合、その分を引き継いだまま再開することができるので無駄にならない点が強いですね。
このように、製品や価格ごとに回数が異なります。使ってみようかなと思ったときに気軽に試せるのが便利な制度だと思いますね。

Melda Production


特徴

Melda Productionの場合「MCompleteBundle」という全製品入りバンドルのみサブスクリプションという名のRent to ownサービスを展開しています。「MCompleteBundle」はライフタイムアップデートなため、今後リリースされるすべての製品が手に入ります。サブスクリプション費用が正規価格まで到達すると全部もらえてしまうということになりますね。現在112の製品がラインナップされています。
サブスクリプションライセンスは、支払いの合計が現在の正規価格に達すると、完全なMCompleteBundleライセンスに昇格します。これには、サブスクリプションの支払いと、サブスクリプションを開始する前に通常のライセンスに費やした金額の両方が含まれます。
どうやらサブスクリプション以外に他の製品のライセンス購入の金額もカウントされるようです。

現在の期間(最初の選択に応じて月または年)が終了するまで、サブスクリプションは有効なままです。この期間中に、気が変わってサブスクリプションを復元(キャンセル)することができます。その場合、現在の期間が終了すると、何も起こらなかったかのように再度請求されます。

キャンセル後にもう一度入りなおすことも可能。 

キャンセルされたサブスクリプションは、現在の期間が終了すると無効になり、後で復元することはできません。後でサブスクリプションプログラムを継続する場合は、最初の購入を繰り返す必要があります。それでも、サブスクリプションの支払いはすべて合計され、MCompleteBundleの完全な価格に達すると完全なライセンスを取得するため、心配する必要はありません。 

 こちらも途中キャンセルすることも可能で支払いの合計が正規価格に達成すればライセンスを入手できるようになっています。年間と月単位の2種類から選択でき、前者の方が安くなっているようです。「MCompleteBundle」にはシンセから音源、あらゆるカテゴリのエフェクトプラグインが網羅的に収録されているので、これが使えるとなるとかなり良いですね。制作のスケジュール等に合わせ、この期間だけ使いたいというときに使って、使わないときはお休みにするという使い方がかなり賢い使い方ではないでしょうか。

Melda Production

Reason Studios



売れ筋のReasonStudiosRack Extensionsを、所有するまで月額$9.99でレンタルできます。とても簡単です。


  • さまざまなトップセラーから選択してください。
  • 月額たったの$9.99-コミットメントなし、
  • いつでもキャンセル、または必要な限り支払いを一時停止
  • 複数のラックエクステンションを同時にレンタルする
  • ReasonStudiosアカウントのRent-to-Ownメーターで製品を追跡します

特徴

対象となるのはReasonStudios「Rack Extensions」(Reason内で使用できる拡張プラグイン)のみ。1製品あたり月額$9.99で割った月数支払うことで所有することができます。いつでも支払いを一時停止することが可能になっています。

Reason Studios

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