安かったので導入しました。
メーカー情報・機能紹介
製品が多いので絞って紹介していきます。
The Morpheus
ELYSIAN
Elysian Kontakt Libraryは、これまでで最高の楽器の1つでなければなりません。Elysianには、演奏可能なメロディアルプ、クリーンフルート、クリエイティブリード、巧妙に設計されたパッドなどが含まれます。シネマティック、オーケストラ、RnB、トラップ、エドムの音楽は、このkontaktライブラリで作成できます。
引用元:BigWerks
こちらのライブラリもトラップやヒップホップにぴったりな音源が含まれていますが、どちらかというと、EnBやEDM、フューチャーベース寄りの近未来系サウンドが多いので他のライブラリと比較して、ポップスにも合います。動画のデモ音源はトラップハイハットばかりですが。ハイファイ系のかなり汎用性の高いサウンドも多いので、ヒットチャート系のサウンドで作る人にはうれしいかもしれません。
UIは見た目こそ違えど、他のBig Werk製品のパラメータと同様です。アルペジエータも用意されています。シンプルですが、使いどころの多そうな音源。ポップやRnB等マイルドなテイストのサウンドにも適しています。
Dark Energy
Malice
BigWerksは、Global Audio Tools&Grammyの候補者であり、チーフエンジニアのDonato Arredondoと協力して、すべての「MaliceKontaktLibrary」を提供します。マリスは、エイリアンのボーカルからワープリード、巨大な合唱団、さらにはワンショットの実世界のレコーディングまで、さまざまなサウンドを提供します。 また、FXがロードされた強力なユーザーインターフェイスを備えているため、1つのサウンドを複数のサウンドに変換し、必要に応じて操作できます。
特徴
- -135 HQNKI楽器
- -40NKIワンショットサウンド
- -95NKI楽器
機能紹介
「エイリアンのボーカルからワープリード、巨大な合唱団、さらにはワンショットの実世界のレコーディングまで、さまざまなサウンドを提供します」とあるように大量のパッチが用意されているのはバンドルの他の製品と同様ですが、音色がテクスチュアから、オーガニックサウンド、声の収録に基づくサウンド等、色々なものが集められている点。共通点は映画のSFXとして出てきそうなサウンドということでしょうか。
トラップ系やアンビエント等やや深いサウンドが多い印象。トレーラー等にも良さそうです。
またドラムという名のワンショットパッチが用意されているのが魅力的。ヴォイスや素材音を加工したサウンド等、少し捻りのあるサウンドでなかなか使えそう。UIはみればわかるシンプルな設計となっております。
インパルスレスポンスデータを選択できる他、エフェクトラックも用意されています。
評価
とにかく音色が多いので、トラップやヒップホップ、RnBを作る人ならば、お勧めできるライブラリだといえます。音色で困ることはなくなりそう。シネマティックなサウンドデザインにも使えるかもしれません。
それらのジャンルに特化した大規模な総合音源はありそうであまりないので。特に808ベースを含めたベースやアルペジオ、ベル、ピアノ等、音源がジャンルに適した形であらかじめ加工されているので、自分の使いたい音に加工するまでの過程をショートカットできるのは魅力といえるでしょう。パッチが多いので好きなパッチを見つけるのに時間がかかるのが惜しいところ。
今のセール価格ならヒップホップトラップRnB系の音色量を強化したい人ならとてもおすすめだと思います。