バックハーモニーが生成できるキースイッチ搭載型超高音質の無料総合オーケストラ音源、Orchestral Tools「Layers」
バックハーモニーが生成できるキースイッチ搭載型超高音質の無料総合オーケストラ音源、Orchestral Tools「Layers」の紹介です。
Orchestral Toolsからリリースされている無料オーケストラ音源「Layers」はコードを鳴らすことができる総合オーケストラ音源です。
また、基本的にこの音源はハーモニー単位で鳴らされるのですが、単音のバスのユニゾンも用意されております。そのため、映画音楽やポピュラー音楽のバックハーモニー等に適した音源といえるでしょう。
フルオーケストラの他、セクションごとにストリングス、ホーン、ウッドウィンズセクションの音源が用意されております。
そして、ハーモニーはメジャーマイナーSus4が用意されております。
そして、スタッカートとサステインの奏法がそれぞれ用意されており、キースイッチによってコードや奏法を切り替えることができます。
またレイヤーごとのダイナミクスを調整でき、f、pなどのアーティキュレーションを設定できます。
複数のマイクポジションが用意されており、Mixer画面で調整することができます。どうやらマルチレイヤーの個別出力もできる模様。
そして容量はなんと17GB。無料音源だとぶっちぎりだと思います。とってもリッチな音がします。
Layersは無料のオーケストラVSTインストゥルメントで、オーケストラサウンドをコンポジションやプロダクションに簡単に追加できます。弦楽器、木管楽器、金管楽器の最高級の録音から引き出します。ワンタッチのシンプルさでフルコードを生成します。また、色調とダイナミクスのレイヤーをMIDIコントローラとシームレスにブレンドします。Layersは、指先でそのままのオーケストラのサウンドを無料で提供します。
Sine Playerという独自規格の無料のプラットフォームで起動することができます。
Layers